労務理論学会ニュース
第19号
2006.4.17
事務局

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【目 次】

I  労務理論学会第16回大会について

II  労務理論学会第16回大会趣意書

III 労務理論学会第16回大会(2006年6月)プログラム概要

IV  経営関連学会協議会(仮称)設立準備委員会について

V  新入会員および退会者(詳細は割愛)

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I 労務理論学会第16回大会について

    労務理論学会
      会長 森川 譯雄

(趣 旨)

 労務理論学会第16回大会が下記の日程とプログラムで開催される運びとなりました。本大会は、プログラム委員会(委員長 安井恒則氏)と大会実行委員会(委員長 猿田正機氏)のご尽力によって、いくつかの注目すべき特徴が生み出されました。
 大会趣意書にも述べられていますように、日経連の『日本的経営』出版から10年、男女雇用機会均等法が制定されてから20年をそれぞれ経て、前者はその崩壊が、後者はその改正が問題になっているという時宜を得たときに、長年こうしたテーマに取り組んでこられた方々のその蓄積を報告いただき、掘り下げた議論ができるということはたいへん有意義だと考えます。
 また、トヨタ・システム、トヨタ・ウエイは、いままさに世界的に注目されているところですが、当の本拠地で「特別企画―トヨタ研究―(1)、(2)」が設けられ、身近で生の声で、トヨタに関する多角的な研究が可能になることも魅力的です。
 愛知万博によって新生なった名古屋において、しかも交通の利便性の良い中京大学で開かれる今大会に、皆様方の多数の参加をお待ちしています。



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II  労務理論学会第16回大会趣意書

労務理論学会第16回大会趣意書

  統一論題;「新・日本的経営」のその後
     サブテーマ1.日本的経営の変化と女性労働
     サブテーマ2.「新・日本的経営」の現局面−特徴と傾向

(趣 旨)
1.日経連報告書『新時代の日本的経営』から今年で10年が経過した。また、男女雇用機会均等法が成立して20年を経た節目の時期にもあたる。

2.企業経営の視点からまた社会的に見ても少子・高齢化時代の到来は新しい時代の幕開けを意味する。企業経営のあり方、労働や雇用の方向性も時代的な転機を迎えざるを得ない。とりわけ女性労働の位置付けや役割については大きな転換が求められていることは明らかである。女性労働の位置付けの低さや活用の遅れは日本企業と日本社会の国際的な後進性の象徴とも言える。女性労働の現状と傾向を日本的経営と関わらせて解明する必要と意義はかってなく高まっていると考えられる。

3.日経連報告で意図された日本的経営の姿が10年を経過した今日、次第にその内容を明瞭化し具体化しつつある。同時に、雇用形態の複線化、成果主義・業績主義の実態、技能形成・継承の困難化など様々な負の側面、すなわち「新・日本的経営」の限界や問題点が表面化しつつあるともいえる。

4.労務理論学会ではこれまでも女性労働や日本的経営を議論の焦点としてきた。日経連報告から10年、均等法から20年という節目の時期を迎え、これまでの議論を踏まえつつ新しい現象を実証と理論の両側面から整理し新たな展望を示そうというのが第16回全国大会の意図である。

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III 労務理論学会16回大会プログラム(20066月)概要

労務理論学会第16回全国大会プログラムの概要決まる!

なお、詳細は第16回大会実行委員会から送付されるプログラムをご参照ください。

−2006年−
労務理論学会 第16回大会プログラム
統一論題;「新・日本的経営」のその後
      サブテーマ1.日本的経営の変化と女性労働
      サブテーマ2.「新・日本的経営」の現局面−特徴と傾向

 主 催:労務理論学会第16回大会実行委員会 実行委員長 猿田正機(中京大学)
 期 間:2006年6月9日(金)〜6月11日(日)
 会 場:中京大学
     〒466-8666 名古屋市昭和区八事本町101-2
 <実行委員会事務局>
     中京大学経営学部 猿田正機研究室
     TEL(研究室):(052)835-7111 内線6308
     E-MAIL: msaruta@mecl.chukyo-u.ac.jp 

6月9日(金)

15:30
 常任理事会
17:00
 理事会

6月10日(土)

9:00
 受 付

9:15

 労務理論学会会長挨拶
                会長:森川譯雄(広島修道大学)
 第16回大会実行委員長挨拶
                大会実行委員長:猿田正機(中京大学)
統 一 論 題 報 告 サブテーマ1
           司会:渡辺 峻(立命館大学)

9:30

10:20

 竹田昌次(中京大学)

 「女性労働をめぐる雇用管理の変化と労働時間」

10:20

11:10

 清山 玲(茨城大学)

 「賃金管理の変化と女性労働」

11:10

12:00

 藤井治枝(東京農業大学)

 「戦後女性労働の推移と日本的特質」

12:00

12:50

昼 休 み
自 由 論 題 報 告
                     (報告:25分 質問:10分)
第1分科会
司会:中川香代(高知大学)
第2分科会
司会:内田一秀(札幌大学)

12:50

 

13:25

 中村艶子(同志社大学)

「次世代育成支援対策推進法と女性労働」

 福本 徹(国立教育政策研究所)

「企業内労働組合における「新時代の日本的経営」の浸透 −電機メーカーA社の事例-」

特 別 企 画  ―トヨタ研究(1)―
司会:猿田正機(中京大学)

13:30

 

14:20

 山崎 憲(労働政策研究研修機構)

 「全米自動車労働組合(UAW)の労使協調の試み
           −トヨタ式経営がもたらした変化と限界」
                        (報告:45分 質問:5分)

14:20

 

14:50

 若月忠夫(全トヨタ労働組合委員長)

 「全トヨタ労働組合の結成と課題」
                        (報告:25分 質問:5分)

14:50

 

15:20

 内野博子(夫は元トヨタ労働者・内野健一さん)

「夫の生きた意味を示したい−トヨタ『過労死』労災認定を求めて」
(報告:25分 質問:5分)

シ ン ポ ジ ウ ム −1−

15:30

 

 

16:30

 司会:
   渡辺 峻 (立命館大学)

 報告者:                コメンテーター:
   竹田昌次(中京大学)          岡山礼子(文京女子大学)
   清山 玲(茨城大学)          明 泰淑(札幌大学)
   藤井治枝(東京農業大学)

16:30

17:50

会 員 総 会

18:00

20:00

懇 親 会

 

6月11日(日)

9:15
 受 付

統 一 論 題 報 告 サブテーマ2
              司会:青山茂樹(静岡大学)

9:30

10:20

 牧野富夫(日本大学)

 「『新・日本的経営』の21世紀展開−『構造改革』との関連を中心として−」

10:20

11:20

 黒田兼一(明治大学)

 「日本の人事労務管理の現況−
     『新・日本的経営』から10年、何が変わり、何が変わっていないのか−」

11:10

12:00

 千田忠男(同志社大学)

 「ヒューマンサービス労働と労働観」

12:00

12:50

昼 休 み
自 由 論 題 報 告
                (報告:25分 質問:10分)
第1分科会
司会:中川香代(高知大学)
第2分科会
司会:内田一秀(札幌大学)

12:50

13:25

 吉村大吾(九州大学大学院)

 「終身雇用の変質とリストラ」

 松下幸生(東洋大学大学院)

「中小企業における技術者の加工能力の向上と課題−切削・造型に専門化している中小企業へのヒアリング調査に基づいて−」

特 別 企 画  ―トヨタ研究(2)―
司会:猿田正機(中京大学)

13:30

14:00

 杉山 直(中京大学非常勤講師)

 「トヨタとトヨタ関連企業の賃金格差」

14:00

14:30

 小松史朗(立命館大学非常勤講師)

 「トヨタ・グループにおける非典型雇用化と労務管理」

14:30

15:00

 島内高太(中央大学大学院)

「トヨタにおける合理化の新局面と労働」

15:00

15:25

  質  疑

シ ン ポ ジ ウ ム −2−

15:30

 

 

16:30

 司会:
   青山茂樹(静岡大学)

 報告者:                コメンテーター:
   牧野富夫(日本大学)          小越洋之助(國學院大学)
   黒田兼一(明治大学)          浪江 巌 (立命館大学)
   千田忠男(同志社大学)

16:30
閉 会 挨 拶
大会実行委員長:猿田正機(中京大学)

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IV 経営関連学会協議会(仮称)設立準備委員会について(会長 森川譯雄)

 本年3月28日に学士会館で開催された同上委員会に出席したので、以下はその報告。

・  日本学術会議の組織改変にともない研究連絡委員会の制度がなくなった後、関連学会の連絡・協力のあり方については、経営関連学会協議会(仮称)の設立が経営学・会計学・商学系の同委員会委員によって提議され、今回その第1回設立準備委員会が開かれた。
・  前組織には、経営学・会計学・商学系の54の学会が所属していたが、新たにこれらの学会を糾合して、学術会議との連携・協力を図るために課題別委員会を組織するに際しての人材情報の提供、学会開催における連携・日程調整、シンポジュウムの共同開催、中等教育のための教科書の作成等々の活動を行うなどの具体案も出された。
・  今後は本設立準備委員会のもとに小委員会を設置し、さらに規程・活動等についての案を練った上で、本年11月をめどに設立総会を開くことが了承された。

なお、今回の準備委員会に先立ち「経営関連学会協議会」に加盟するか否かについてのアンケート調査が行われた結果、すでに回答のあった学会34のうち、加盟を正式決定9、前向きに検討22、未定3であった。本学会は、「前向きに検討」との回答をしておいたが改めて理事会・総会に諮る予定である。

 

V 新入会員および

1.新入会員
  諸事情により割愛させていただきます。

2.退会者(ご逝去された方のみお知らせいたします。有期といたします)
 渡  寛基(早稲田大学):逝去
 岩内 亮一(明治大学) :逝去
 今井 俊一(同志社大学):逝去

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 「労務理論学会ニュース」発行元

  労務理論学会(JALM)
Japan Academy of Labor and Management


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