2006年6月9日から11日に開催された、第16回全国大会(中京大学)の模様について開催校を代表して猿田会員に報告していただきました。

【第16回大会開催校報告】

 2.大会参加者

大会初日の9日、理事会開催の直前、森川会長と小川英次学長への表敬訪問を行う。大会参加者は次の通りである。受付参加者総数133名。事前振込会員78名で、当日参加者は55名であった。当日参加者の内訳は会員26名、非会員29名であった。会員全体(276名)に占める事前振込会員の比率は約28%となっている。参加者総数/会員総数は約48%であった。懇親会の参加者は87名で、このなかに非会員が11名含まれている。今大会の特徴は、非会員の参加者が29名と多く、そのなかに「朝日新聞」や「中日新聞」(2名)、「週間金曜日」、雑誌『経済』などのマスコミ関係者が含まれていたことである。

 2.大会会場

会場の中京大学名古屋キャンパスは名古屋駅からも近く、また地下鉄八事駅のすぐ近くという便利な場所に位置している。各報告会場と懇親会会場をすべて学内にしたことにより、かなりスムーズに運営を行うことができた。

 3.各報告について

統一論題は、ほとんどの報告者が自ら申し出られたこともあり、実行委員会としては人選の苦労が少なかった。今後、テーマが決まったら、非会員からも相応しい報告者を選んで、内容を充実させる工夫も必要ではないかと思う。
今回、実行委員長として提案し、主体的に取り組んだのは<特別企画・トヨタ研究>である。全トヨタ労組と内野「過労死」裁判の報告は、7月に愛知学院大学で行われる日本労務学会でトヨタの人事関係者が登場することを予想して、組み込んだ。
  当日、「全トヨタ労組の委員長の報告は良かった。」とか「トヨタの報告は良かった。」など少なからぬ人が直接感想を述べてくれ、参加者に強い印象を与えたようで嬉しく思っている。「今回の学会では、活動家の方々と研究者との重要な橋渡しを実践されたことが、最大の成果」との若手研究者のメールも頂きました。マスコミとの関係はその後も続いており、大変興味を持っていることが伺える。自由論題については、発表者が少なくて寂しい気がした。

 4. 大会運営

 開催準備と当日運営の全体の進行については、おおむねスムーズにいったのではないか
と思われる。大会・予稿集の原稿もほぼ予定どおり集まり、袋詰め作業まで余裕をもって行うことができた。また、トヨタ研究については、若手の研究者が直前まで配布資料の充実に努力をしてくれ、当日、立派な資料を配布することができ感謝している。
  書籍販売については、学会誌と伊藤欽次『あなたの知らないトヨタ』新日本出版社の販売を行い、ともに完売した。
  運営については、準備の段階から学内会員や院生、パート職員の協力を得ました。大会当日は、非常勤講師を含め学内会員のうち3名が報告・司会をするということもあり、慎重に仕事の配分を行い、大会運営に配慮した。本大会では、大学から学会補助を受けただけでなく、非会員の参加者が予定より多かったこともあり、費用面でも余裕をもった運営をすることができた。最も苦労したのは、幹事の弁当の準備であった。出欠数が正確に把握できず困った。

 5. 懇親会

  総会終了後、学生用の学内施設「アリーナ」にて懇親会を開催した。参加者は87名であった。実行委員長の挨拶、森川会長の挨拶、さらに木元進一郎元会長に乾杯の音頭をお願いし、懇親会を盛り上げて頂いた。この会場は大教室を改装して作った施設で、学会の懇親会に使用するのは初めの経験なので若干心配したが、好評でホットした。
最後に、安井恒則(阪南大)氏には準備の上でいろいろとお世話になりました。心からお礼申し上げたい。以上報告とさせて頂きます。

(大会実行委員長 猿田正機)